土曜日, 2月 11, 2012

HD初期化


昨年 8月に購入し、Time Machineを使ってバックアップ用に使っていたWestern Digital WD20EARX (2TB SATA600)がどうもここ数週間ご機嫌斜めだった。

Time Machineによる1時間おきのバックアップでも時々失敗したり、マウント出来なかったり、ディスクユーティリティのFirst Aidで修復出来なかったり・・・。

Tech Tool Pro 6 や DiskWarior で検証・ディレクトリの再構築とか試してみたけど 変に「lost+found」というフォルダが生成されていたりして 今後メンテナンスがややこしくなりそうなのと信頼性の低下から 思い切って初期化することに。

パーティションを3つに切っていたのだが、まずドライブ全体を「フォーマット」。その後通常の「消去」を行ったのだが、不具合の原因が「もしかして不良セクタにデータが書き込まれたため」との仮定のもと、不良セクタのマッピングも兼ねて「全領域に0書き込み消去」を選択。(不良セクタを発見すると そのブロックにはデータが書き込まれないように閉鎖するらしい)
数年前にもやったことがあるけど、当時から比べると数倍の容量。覚悟していたものの「実行」ボタンを押すと「残り11時間」との表示が・・・。
24時近かったので「明日のお昼前には終わっている」と思い 帰宅。
翌日 思ったよりも作業に時間がかかっていたようで、結局終了したのは18時頃だった。

FirstAidでも問題なかったので、その後ちょっと欲を出して「RAID-1(ミラーリング)」に挑戦。
でも敷居が高かったです・・・。ちゃんと調べて設定すれば大丈夫だったのかもしれないけれども、生半可な知識で失敗してしまうと元も子もないので。
諦めて通常の方式に。

前回同様 750GB+750GB+500GBの3パーティション(GUID, Mac OS 拡張 ジャーナリング)に設定。
2番目のパーティションを Time Machine用に設定。
で、昨晩 起動ディスク(378GB)を Time Machine でバックアップ設定して帰宅したのだが、スリープ設定を解除していたにもかかわらず 240GB程終わった時点で止まってた。
手動でバックアップ開始させたところ 幸い残り140GB程を追加してくれている模様。
ようやく1/3程進んだ。

この半年ちょっとのあいだで「Time Machineあってよかった〜!」ということは幸い1度もなかった。
けれども「想定外」の事態が起こった場合、速やかにデータ及びシステム復旧させるためには やはり「直前ないしは 過去の任意の時点でのデータの存在」の意義は大きいと信じて運用してます。
OSシステム自体は「インストールディスクから新規インストール」すればベストかもしれないけれども、初期設定とかアプリケーションのインストールとかが 実際自分でも覚えていないほど面倒!

このHD 昨年8月購入時は¥6,280だったけど、その後の「タイ洪水」で製造工場も被害を受け、世界的なHD供給不足になり値段は高騰。一時期2万円近くまで上がっていた。現在 徐々に安定してきたとはいえ平均価格は¥12,000前後(http://goo.gl/XObDJ)
もうしばらくして価格が手頃になったら もう1台増設予定。
それまでにRAIDを構築できるように勉強しておこう。


お、あと30GBでバックアップ完了か・・・。

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ようやく完了 (13:51)